私は看護師としての経験を活かし、健康教育コンサルタントとして2012年に独立起業いたしました。その後本格的な健康経営の仕組みを作ることの必要性を感じ、2016年、一般社団法人ヘルスケアマネジメント協会を設立し、代表理事として広島県内の会社で働く人々の健康管理を行う仕組みを企業担当者様とともに作っています。

これまで看護師・看護教員の経験しかなかった私が経営者となり、人材、財務、事業計画と様々な分野の知識が必要となりました。創業セミナーを受講し、市場分析・資金計画・戦略等を勉強したこともありました。しかし、知識はあくまで情報で実際にやってみてからの経験に基づく判断に優るものはないと思います。そこで現役の創業者である経営者たちの意見を参考にさせて頂き、時にはご指摘頂きながら今も日々学ばせて頂いているところです。

おかげ様で現在は顧問件数も増え、売上目標も達成し第3期目を迎えることができました。

こうして自分の描いていた目標を次々と実現できているのも、全ては私の周りにいらっしゃる「人」のお蔭だと思い感謝しております。
サービスを喜んでくださるお客様やサポートしてくれる仲間、信頼できる経営者や先輩方、応援してくれる友人や後輩、家族の力があって、私が持つ力を存分に発揮することが出来るのだと考えています。

私の強みは、「看護師」ということです。
看護師の定義とは、「対象者の生きる力を最大限発揮できる環境をつくる」ことです。
広島で働く人々のパフォーマンスを最大限発揮できる環境を健康面から作ること、そしてそれが高い生産力となり日本の産業を支えることに繋がります。政府も国を挙げて、働き方改革の一つに「健康経営」を打ち出しています。私が実現しようと思っていることは間違っていなかったと今確信しています。

思いの強さが、人の心を動かします。
お客様のため大義のために動く事で、周りの方が手を差し伸べてくれます。

これから起業される皆さん。「世の中の為」とか大きなことでなくても大丈夫です。自分の周りを幸せにしたいという思いで行動したら、自然と誰かが協力してくれます。そして一つずつ夢を叶えていき、自分らしい人生をお過ごしくださいませ。