広島県創業者表彰制度応募者紹介

広島県創業者表彰制度応募者紹介

sora studio&gallery

代表者名藤本 善史さん

創業者の方の紹介や創業に至った経緯など

陶芸家を目指し京都で勉強し,尾道で開業するために,関東で活動したのちに尾道へと考え,箱根で陶芸の体験と制作の立ち上げスタッフとして9年働きました。
その間に,新宿伊勢丹,小田急新宿店などで個展などを開催することができ,広島県の観光産業として体験施設が少なく同業他社が少ないうちにUターンを考え,箱根での経験を活かし尾道での開業となりました。

創業した事業の内容(新規性・独自性)など

(事業内容)
・陶芸体験(電動ろくろ体験,そらねこ作り)
・陶器の制作販売

(新規性・独自性)
・体験では,気軽に体験をして尾道の観光の想い出作りにご利用いただいていますが,リピータ確保として,お客様が制作した作品を別日にご来店いただきお客様自身で器に絵付けが出来るプランを展開しており,再度ご来店いただいた時に前回とは違った季節の尾道の魅力を発見していただける機会を陶芸体験を通じて展開しています。
「そらねこ作り」体験では尾道が猫の町としても認知されており,お客様に猫の置物や箸置きなどを制作し,絵付けも体験していただけます。
ロックバンド「SEKAI NO OWARI」の動物殺傷ゼロ活動支援プロジェクトと契約し,体験料金の一部を寄付しています。ただ体験するだけではなく,動物愛護に参加できる仕組みになっています。
・制作では,しまなみの風景をイメージした作品作りをしており,幾重に重ねた色泥漿で海と空が赤く染まり島々がうっすらと影になる瀬戸内の夕焼けの作品や,独自で調合した色のついたシャボン玉を器に何度も採色し瀬戸内の海や島々などを表現し制作しています。

創業して良かった点・苦労した点など

(良かった点)
創業してみて年間2,000人以上の方を対応することで段々と認知されている印象と外部で作品を販売する機会が増えてきていることは創業して良かったと思います。

(苦労した点)
自然災害等によって観光客が減少すると直に売上につながることがかなり苦労しました。
そういった影響があっても売上を作れるよう,今後は営業を工夫したいと思います。

その他

コロナ禍で外食が減り,家で食事をする機会が増えている中,器によって料理を華やかに彩ることができ,食卓が楽しい雰囲気になる演出の一部として役立てればと思っています。

推薦機関

尾道商工会議所(支援内容:事業計画策定,資金調達・融資,経理・税務・労務・法務)

会社情報

事業所名 sora studio&gallery
所在地 〒722-0035 尾道市土堂2丁目1-23
連絡先

TEL : 090-6435-1368

ホームページ https://onomichi-sora-shop.com
創業 2016年12月
資本金 -
従業員数 2名

ページトップへ戻る